ワークショップ：「またいごこう」のチャイ

昨年に引き続き、チャイ・ブランドRawalとのチャイ・ワークショップ第２弾を開催いたします。

 2024年の紀南アートウィークのテーマ「いごくたまる、またいごく」（田辺の言葉で「動いて集まって、また動く」）は、粘菌の性質を指します。ならば、人の「いごくたまる、またいごく」状態って、どのようなもの－？

今回のチャイ・ワークショップでは、この「人／自分自身の『いごくたまる、またいごく』状態」へ意識を促すイベントを行います。

まず、肉体的な「いごくたまる」状態を体験すべく、タイのお坊さま直伝「歩く瞑想」を一緒に行います。 そして、精神的な「たまる、またいごく」状態を、Rawalディレクターのラワンチャイクン茉莉が開発・制作したチャイとアートを通して体験してみましょう。そして、「またいごく」第一歩となる自分への手紙を書いてみます。

【概　要】

日　程：9月29日（日）　
時　間：13:30〜15:00（13:00受付）
場　所：トーワ荘
　　　　〒646-0028 和歌山県田辺市高尾1丁目2番14号
料　金： 1,500円（チャイとお菓子、レターセットつき）
主　催：紀南アートウィーク、Rawal / ラワンチャイクン茉莉
申　込：https://chaiworkshop.peatix.com

【注意事項】
※ 本イベントでは牛乳とスパイス、ハーブを使用したチャイをお出しするため、以下の方は参加をお控えください。
・　生乳アレルギーのある方
・　妊娠中、婦人科系の疾患のある方
・　心機能、肝機能の疾患のある方

【アーティストコメント】

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（ラワンチャイクン茉莉/ Chai Rawal　コメント）

私が主導するチャイ・アートプロジェクトは、インドのスパイスと日本各地の素材を掛け合わせたチャイの開発・販売、関連するアート作品の制作とチャイ付きの展覧会・イベントを行うプロジェクトです。4月の本格始動後、第一弾のテーマを「Love」として、これを「愛の瞬間」「受け入れ、癒す」「無条件の愛」という３つのコンセプトに分け、3種類のチャイとアート作品をつくりました。

昨年よりお世話になっている紀南アートウィークにおいて、今回は特に２つ目のコンセプト「受け入れ、癒す」に特化したイベントを行います。それは、今年のテーマ「いごくたまり、またいごく」を聞いた時、「受け入れ、癒す」とどこか共通点すると感じたからです。このテーマを踏まえ、「受け入れ、癒す」ワークを、私自身と皆さんで行なっていければと思っています。
 
「チャイというアートで、愛とつながりを実感できる世界」を目指して…。
この展示とイベントが、あなたにとって、自分自身や大切な人、そして世界への愛とつながりを感じられる瞬間となりますように。

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【アーティスト紹介】

▼ラワンチャイクン茉莉
2001年福岡市生まれ。現代アーティストであるインド系タイ人の父と、美術館学芸員である日本人の母のもと、幼少期よりアジアの文化と世界のアートに触れて育つ。現在、大阪大学大学院人文学研究科芸術学専攻西洋美術史学コース1年（専門：インド近現代美術）。
昨年秋より、「Connect and Save the World by ART　アートを通して人をつなぎ、世界をより良い方向へと導く」をライフ・ミッションに掲げアーティストとしての活動を開始した。現在は自身のルーツを反映させて、インドのスパイスと日本各地の素材を掛け合わせたチャイの開発・販売、関連するアート作品の制作とチャイ付きの展覧会・イベントからなる「チャイ・アートプロジェクト」を展開している。第一弾のテーマ「Love」の展示会・イベントは、8〜9月に神戸、福岡、広島で実施し、和歌山では9月末に実施予定。
問い合わせ先：Rawal公式Instagram(@chai.rawal)のDMまたはmari.rawan0125@gmail.comまでご連絡ください。