ウー・チャンロン

ウー・チャンロン

Chang-Jung Wu、1984年台湾生まれ。2012年に台湾の国立台南芸術大学大学院造形芸術学科で学位を取得しました。彼女の作品は世界各国の主要な展覧会にて展示され、国際的な評価をえています。近年ではThe Taipei Digital Art Center、Manchester Chinese Centre for Contemporary Art、The 58th International Short Film Festival、2011年ヴェネチア・ビエンナーレ、The 7th Busan International Video Festival、Ambiguous Being: who is afraid of identity?(ベルリン)などに作品が出展されました。またChang-Jungは、2012年のオーバーハウゼンの第58回国際短編映画祭で受賞を果たし、2010年のArt Taipeiの推薦新人アーティストとして選出されました。

  • 《Documentary IV-Little mince cloth》(2010年)

    《Documentary IV-Little mince cloth》(2010年)

    台南を拠点に活動する呉長蓉は、自身の回りで起こる日々の出来事から、世界経済やエネルギー供給、エコロジー問題を想起させる作品を制作しています。本作は家業である養豚をモチーフにしながら、生命の誕生から、食肉化されるまでの記録を万華鏡のようにつなぎ合わせることで、家畜の在り方に潜む「国家の起源」や「統治のあり方」まで思い起させます。更には、近年の動物解放論に代表される倫理的な考え方に代表される、肉食の是非を含めた動物の権利をめぐる議論をも示唆しているといえるでしょう。

    川久ミュージアム

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    川久ミュージアム

    日本が誇る「夢の城」であるホテル川久は、創業者、オーナー、建築に携わった職人たちの夢と情熱が詰まった奇跡的な建物です。まさに狂気ともいえる熱量で、南紀白浜に非日常の異界を作り上げました。ギネス公認された金箔天井や豪華ワインセラーから柱、椅子、シャンデリアといった什器に至るまで、全てが唯一無二の一級品で揃えられています。2020年7月からは、ホテル内に、川久ミュージアムが開館、ダリ、シャガールや横山大観といった古今東西の巨匠たちによる作品を鑑賞することもできます。