河野 愛
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河野 愛

1980年滋賀県生まれ。2007年京都市立芸術大学大学院 美術研究科 染織 修了。在学中にRoyal College of Art 交換留学。現在、京都芸術大学美術工芸学科専任講師。主な展覧会に、滋賀県立美術館 リニューアルオープン記念展「Soft Territory かかわりのあわい」(2021)など。

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  • 《こともの foreign object》(2021年)

    《こともの foreign object》(2021年)

    <こともの> とは「異物/異者」の古語であり、真珠は貝の中に「異物」が入ることで、それを包むように結晶が何千層も作られてできあがります。真珠はこの世とあの世の継ぎ目に位置する宝石であるとも言われています。河野自身の妊娠の経験と真珠生成の類似性から着想を得た「乳児と真珠」の関係性や、人間の営みや記憶の循環を探る作品です。

    真珠ビル

    真珠ビルは、JR白浜駅前に残る商業施設です。かつては新婚旅行や観光客、地域の人々で賑わい、白浜で採取された特産の真珠製品が人気を博していました。当時の面影を僅かに残すビルは、近い将来、新世代のオーナーによって新しく生まれ変わる予定です。往年の賑わいを蘇えらせることが期待されています。

  • 《 | 》(2021年)

    《 | 》(2021年)

    河野愛は、布、骨董、写真等の多様なメディアを利用し、場所や人の記憶や時間、価値の変化に関する作品を発表しています。河野の祖父は、白浜温泉老舗「ホテル古賀の井」の創業者であり、彼女は幼少期より古賀浦の入り江で夏を過ごしていました。白浜エリア6箇所に設置された本作は、当時ホテルの屋上で輝いていたネオン看板を活かした2018年に発表した作品の続編にあたる新作です。

    白浜町内

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    白浜町内

    • 定休日 / なし

    • 夕方頃より点灯

    • なし

    南紀白浜は、自然美に恵まれ、魅力的な素材を多く有する観光地です。白砂のビーチでは、熱帯魚と一緒に泳ぐことも可能で、沖合いに流れる黒潮の影響により、一年を通じ温暖な気候で知られています。万葉の時代から湯治場として知られていた町内には、多くの温泉宿や日帰り入浴施設が点在しています。近年は情報通信技術の普及にも力を入れており、ワーケ―ション(働きながら休暇をとる過ごし方)のメッカとして注目を集めています。

    • E-1
      展示場所 / 白浜域内1
      《 | 》(2021年) 河野 愛
    • E-2
      展示場所 / 白浜域内2
      《 | 》(2021年) 河野 愛
    • E-3
      展示場所 / 白浜域内3
      《 | 》(2021年) 河野 愛
    • E-4
      展示場所 / 白浜域内4
      《 | 》(2021年) 河野 愛
    • E-5
      展示場所 / 白浜域内5
      《 | 》(2021年) 河野 愛