イベント

粘菌ワークショップ『ぺたぺた・もにょもにょ in 紀南』

2023年6月11日(日) 1:00 PM - 3:00 PM

南方熊楠記念館

〒649-2211 和歌山県西牟婁郡白浜町3601-1

定員20名

参加費ワークショップ参加費 500円 *別途入館料(大人600円・小中学生300円)が必要 *現地での現金払い

申込

下記のPeatixリンクよりお申し込み下さい。

粘菌になってみよう!

粘菌は、アメーバのように広がり餌を捕食したり、きのこのような形になって胞子を飛ばしたりする不思議な生き物です。
アメーバ状の時期を変形体と言い、きのこ状の時期を子実体と言います。
本ワークショップでは、粘菌の専門家でもある秋田公立美術大学の唐澤太輔准教授をお迎えして、一緒に変形体になりきりながら、カラフルな樹脂粘土を窓ガラスに一緒に貼っていきます。

変形体の動きはとてもゆっくりです。
しかし、餌まで最も効率よく最短距離でたどり着くことができます。その動きと形はとても魅惑的です。
みんなで変形体を模した樹脂粘土を貼り繋げていくと……
ガラス窓にはどのような形が現れるでしょうか。
一緒に、ぺたぺた・もにょもにょしてみませんか。

※ご参加には、参加費500円とは別に入館料(大人600円・小中学生300円)が必要となります。
ワークショップの前後に、「生きた粘菌」が顕微鏡で見られる南方熊楠記念館もお楽しみください。

【開催概要】

日時:2023年6月11日(日)13:00~15:00
場所:南方熊楠記念館(和歌山県白浜町3601-1)
参加費:おひとり500円(現地で現金支払い)
※別途入館料(大人600円・小中学生300円・未就学児無料)が必要
定員:20名
募集締切:2023年6月6日(火)
対象年齢:年齢問わずどなたでも
(未就学児の方は保護者の方と一緒にご参加ください)

※複数名でご参加の場合は、チケットを参加人数分購入お願いします。
※館内は飲食禁止となっております。飲食の際は建物外にてお願いします。
※駐車場について
http://www.minakatakumagusu-kinenkan.jp/how_to_use/access2

【講師について】

唐澤 太輔(からさわ たいすけ)
秋田公立美術大学 大学院複合芸術研究科 准教授

1978年、兵庫県神戸市生まれ。2002年3月、慶応義塾大学文学部卒業。2012年7月、早稲田大学大学院社会科学研究科 博士後期課程修了(博士〔学術〕)。第1回南方熊楠研究奨励事業助成研究者。日本学術振興会特別研究員(DC-2〔哲学・倫理学〕)、早稲田大学社会科学総合学術院 助手、助教などを経て、現在、秋田公立美術大学美術学部アーツ&ルーツ専攻ならびに大学院複合芸術研究科准教授。専門は、哲学、文化人類学。特に、人類が築き上げてきた民俗・宗教・文化の根源的な「在り方」の探求を、知の巨人・南方熊楠(1867~1941年)の思想を通じて行っている。近年は、熊楠とアート的思考の比較考察、及び華厳思想の現代的可能性についても研究を進めている。2019年、第13回湯浅泰雄著作賞受賞。

【会場について】

南方熊楠記念館
〒649-2211 和歌山県西牟婁郡白浜町3601-1
http://www.minakatakumagusu-kinenkan.jp/

南方熊楠は和歌山が生んだ世界的な博物学・民俗学の巨星。在野の学者として自然保護にも取り組み、「エコロジーの先駆者」として高い評価を得ています。記念館は熊楠の業績を800点余の遺品、遺稿で紹介しています。また、熊楠が昭和天皇に御進講したことで有名な「粘菌(変形菌)」を顕微鏡でご覧いただけます。生きた粘菌を常時見られるのはここだけです。さらに屋上から360度の展望は素晴らしく、白浜では是非見ておきたい隠れたスポットです。
(引用:https://www.nankishirahama.jp/spot/578/)