イベント

太田和彦 x 紀南アートウィーク

「食を書きかえる」ビブリオバトル!

10月4日(水)19:30- 21:30

Online

参加費無料

申込

Peatixよりお申し込みください。

ビブリオバトルとは、誰でも参加できる「本の紹介」コミュニケーションゲーム!

「人を通して本を知る。本を通して人を知る」をキャッチコピーに全国に広がり、小中高校、大学、一般企業の研修・勉強会、図書館、書店、サークル、カフェ、家族の団欒などで、広く活用されています!

今回は、10/21(土) に実施するKinan Art Week関連企画『未来の給食』ワークショップに向けて、「食を書きかえる」をテーマとして発表者がおすすめする本の紹介を聞いて、みんなで一番読みたくなった本を決定するビブリオバトルを開催します!

*『未来の給食』ワークショップとは
『あなたは30年後からやってきた未来人?』 未来に残したい食べ物を想像することで、その食材の周りにある環境や習慣、地域のことなども共に考えるワークショップ。 実際に参加者同士で一緒に「未来の給食」をテーマに調理を行います。https://futureschoollunch.peatix.com/

【当日の流れ】
19:30  ルールの説明
19:40  Round 1 一般バトラー4名による「本」の紹介 & 質疑(紹介:5分、質疑3分)
20:20  Round 1 チャンプ「本」を選ぶ(投票)
20:25  Round 1 結果発表
20:30  Round 2 紀南アートウィーク関係者4名による本の紹介 & 質疑(紹介:5分、質疑3分)
21:10  Round 2 チャンプ「本」を選ぶ(投票)
21:15  Round 2 結果発表
21:25  紀南アートウィーク「みかんかく」のご案内

\\ バトラー決定! //
【太田さんによる紀南アートウィーク関係者バトラーのご紹介】

📙石倉敏明さん
秋田公立美術大学准教授。人類学と現代芸術を結ぶ独自の活動を展開されています。2022年の紀南AWでは、カンボジアの現代アーティストのクヴァイ・サムナンさんと、カンボジアと紀南の物語や神話の共通性や相違について刺激的な対談をされました。
◆特別トークセッション 「土と根の記憶 カンボジアと紀南/熊野から」 | KINAN ART WEEK https://kinan-art.jp/info/9370/
◆ X(Twitter) @julunggul

📗 廣瀬智央さん
美術家。ミラノを拠点として、世界各地の美術館、ギャラリーで活躍されています。2022年の紀南AWでは、柑橘類の加工場「秋津野ゆい倉庫」を舞台とした素敵な空間展示と、「コモンズ農園」プロジェクト・みかんの苗木の旅を企画・主導されました。
◆「実り / 果実を巡る旅」会場紹介 | KINAN ART WEEK https://kinan-art.jp/info/9682/
◆ satoshi hirose (公式Webサイト)https://www.milleprato.com/

📘太田和彦さん
南山大学准教授。食農倫理学やシリアスゲームについて研究しています。今年の紀南AWでは今回のビブリオバトルと、ワークショップ「未来の給食」(10月21日)の司会を務めます。バトラーとしても参戦します! オンラインで皆さんとお会いできることを楽しみにしています。
◆ ワークショップ「未来の給食」| KINAN ART WEEK https://kinan-art.jp/info/13661/
◆ X(Twitter) @otakazu

📕 藪本雄登
紀南アートウィーク実行委員長。国際法律事務所の経営者でありながら、博士課程で人類学とアートについての研究にも取り組む。ポッドキャスト「紀南アート・ラジオ」でも、活動を配信中。
◆「紀南アート・ラジオ」https://kinan-art.jp/info/12000/
◆ X(Twitter) @YabumotoYuto

【司会 太田さんからのメッセージ!】

今回のビブリオバトルのテーマは「食を書きかえる」です。「食」は私たちの生活の中心にあり、ずっと変わらないもののように思えるかもしれませんが、人類史をふり返ると、時代や技術の進展とともに刻々と移り変わる姿を見て取ることができます。代替タンパク質や3Dフードプリンターなどの新しい調理技術など、いまこの瞬間も食は書きかわり続けています。

また、ちょっとした視点の移動で、私たちの「食」に対する感じ方が書きかわることがあります。個人的な体験ですが、シラス丼を食べているとき、ふとこの一匹一匹が生きていた別の生命であることが脳裏を過ぎると、一瞬、箸が止まり、また食べ始めたときに、口の中でシラスが妙に立体的に感じられることがあったりします。

今回のビブリオバトルでは、私たちの外や内やその両方で書きかわる「食」についてのお勧めの一冊をバトラーの皆さんに紹介していただきます。本との出会いとイベントの時間が、皆さんの「食」の考え方と感じ方を書きかえる機会になれば幸いです!

【司会進行役】

太田和彦(おおたかずひこ):南山大学総合政策学部・准教授。2020年からイベントやゼミの一環で、ビブリオバトルを開催しています。「本を通じて人を知る、人を通じて本を知る」というキャッチコピーを毎回実感しています。皆さんのお勧めの一冊を楽しみにしています!

【参考リンク】
・ビブリオバトル公式サイト https://www.bibliobattle.jp/
・ビブリオバトルルール説明動画 https://www.youtube.com/watch? v=zZ5TiOek36w
・第10回 全国大学ビブリオバトル動画  https://www.youtube.com/live/a gsT7A40Q60?feature=share&t=287 6)