リサーチ & コラム

  • なぜ「紀南アートウィーク -ひらく紀南 籠もる牟婁- 」か

    なぜ「紀南アートウィーク -ひらく紀南 籠もる牟婁- 」か

    私は、和歌山県南紀白浜出身であり、約15年前に南紀白浜から飛び出し、カンボジアで事業を始めました。現在、世界各地で法律事務所を展開していますが、ときに喜び・ときに苦しみながら多くの企業の支援をさせて頂いております。その過程で「グローバリティ」と「ローカリティ」とは何か、その関係はどうあるべきだろうか、と悩むことが多くありました。「全世界で通用する新しい価値を生み出さなければ生き残れない」という強い危機感から、全く異なる場所に楔を打とうと、法律の世界からアートの世界に飛び込んで

  • 『紀南ケミストリー・セッション vol.4』 テキストアーカイブ(後編)

    『紀南ケミストリー・セッション vol.4』 テキストアーカイブ(後編)

    2021年10月21日に開催したオンラインのトークセッション『紀南ケミストリー・セッション vol.4』のテキストアーカイブ後編となります。※テキストアーカイブの前編はコチラhttps://kinan-art.jp/info/5811/※動画のアーカイブはコチラhttps://www.youtube.com/watch?v=HA21bqDp3HI&t=1181s発酵がもたらす豊かな世界 – 食から考える“美”とは –(後編)【4】発酵と分解の関係性宮津:少しお話の方向

  • 『紀南ケミストリー・セッション vol.4』 テキストアーカイブ(前編)

    『紀南ケミストリー・セッション vol.4』 テキストアーカイブ(前編)

    2021年10月21日(木)に開催したオンラインのトークセッション『紀南ケミストリー・セッション vol.4』を文字起こしした、テキストアーカイブの前編です。※動画のアーカイブはコチラ https://www.youtube.com/watch?v=HA21bqDp3HI&t=1181sタイトル:『発酵がもたらす豊かな世界 – 食から考える“美”とは – 』日時:2021年10月21日(木)19:00~20:30会場:オンライン(ZOOMウェビナー)参加費:無料登壇者

  • みかんコレクティヴ:内なるみかん ひらくオレンジ

    みかんコレクティヴ:内なるみかん ひらくオレンジ

    2022年2月16日「みかんコレクティヴ(Orange Collective)」とは、みかんを中心としたコレクティヴです。紀南アートウィーク2024に向けて、紀南地域や全世界から生命力豊かな仲間を増やしていくための実践です。1和歌山県/紀南と橘を巡って和歌山県では、橘本神社(きつもとじんじゃ)が日本における原初の柑橘類である橘(たちばな)やみかんを祀る神社として有名です。常世の国から橘を持ち帰った田道間守(たじまもり)神話をはじめとして、橘は、日本書記、古事記の国産神話(イザ

  • 現場の実践から見る「グローバリティ」と「ローカリティ」 近づく2つの世界  (後編)

    現場の実践から見る「グローバリティ」と「ローカリティ」 近づく2つの世界 (後編)

    2021年12月15日に開催したオンラインのトークセッション『現場の実践から見る「グローバリティ」と「ローカリティ」近づく2つの世界』のテキストアーカイブ後編となります。※テキストアーカイブの前編はコチラhttps://kinan-art.jp/info/7524/【4】ローカルの価値とは何か?個々人の価値観と共感者藪本:私が考えているのは、まさに現代アーティストたちが「ローカルの価値の発信」を体現しているのではないか?ということです。彼らはマーケティングもローカライズもして

  • 現場の実践から見る「グローバリティ」と「ローカリティ」 近づく2つの世界(前編)

    現場の実践から見る「グローバリティ」と「ローカリティ」 近づく2つの世界(前編)

    2021年12月15日に開催したオンラインのトークセッション『現場の実践から見る「グローバリティ」と「ローカリティ」近づく2つの世界』のテキストアーカイブ前編となります。日時:2021年12月15日(水)19:00~20:30会場:オンライン参加費:無料登壇者:中野 宏一氏(合同会社イーストタイムズ​代表社員CEO、ローカリティ!発行人兼編集主幹)藪本 雄登(紀南アートウィーク 総合プロデューサー)<登壇者プロフィール>中野 宏一(合同会社イーストタイムズ​代表社員CEO、ロ

  • 『紀南ケミストリー・セッション vol.3』 テキストアーカイブ(後編)

    『紀南ケミストリー・セッション vol.3』 テキストアーカイブ(後編)

    2021年8月28日に開催したオンラインのトークセッション『紀南ケミストリー・セッション vol.3』白熱のセッションを文字起こししたテキストアーカイブの後編となります。※テキストアーカイブの前編はコチラhttps://kinan-art.jp/?post_type=info&p=5285(新しいタブで開く)※動画のアーカイブはコチラhttps://www.youtube.com/watch?v=pE9UFWr5uKY&t=2s『 道をめぐって – 移動が生む

  • 『紀南ケミストリー・セッション vol.3』 テキストアーカイブ(前編)

    『紀南ケミストリー・セッション vol.3』 テキストアーカイブ(前編)

    2021年8月28日(土)に開催したオンラインのトークセッション『紀南ケミストリー・セッション vol.3』を文字起こしした、テキストアーカイブの前編です。※動画のアーカイブはコチラhttps://www.youtube.com/watch?v=pE9UFWr5uKY日時:2021年8月28日(土)19:00~20:30会場:オンライン(ZOOM)参加費:無料登壇者:毛利嘉孝 さん(東京藝術大学 教授 / 社会学者)植野めぐみ さん(絵地図作家)坂本このみ さん(熊野ログ管理

  • 【アーティストインタビューvol.4】志村 信裕

    【アーティストインタビューvol.4】志村 信裕

    紀南アートウィークの出展アーティストをご紹介するシリーズ「アーティストインタビュー」をお届けします。<今回のゲスト>映像アーティスト志村 信裕(しむらのぶひろ)さん1982年生まれ、東京都出身。武蔵野美術大学大学院映像コース修了。テーマは、「光をあてる」。触れられず、形として残らない光の特性を、最大限に生かした作品を数多く作り出している。2007年NHKデジスタ・アウォード2007インタラクティブ/インスタレーション部門グランプリ、2011年地域が選ぶ黄金町バザール賞を受賞。

  • 【キュレーションストーリー Vol.3】精霊が宿る場所・高山寺- アニミズムと南方熊楠の思想 –

    【キュレーションストーリー Vol.3】精霊が宿る場所・高山寺- アニミズムと南方熊楠の思想 –

    <今回のゲスト>高山寺住職曽我部 大剛(そがべ だいごう)さん田辺市稲成にある高山寺の20代目住職。高山寺敷地内にある豊かな森林に囲まれて育ったことから、この自然環境を未来に残していこうと奮闘している。また、今年3月までは、南方熊楠の研究機関「南方熊楠顕彰館」の館長も兼務。高山寺は熊楠の魂が眠る場所でもあることから、曽我部さんご本人も熊楠への造詣が深い。高山寺には「霊的存在が宿っている」と話し、実際に足を運んで特有の雰囲気を感じてもらえればと考えている。高山寺(KINAN A

  • 【アーティスト紹介 Vol.15】 ウーチャンロン

    【アーティスト紹介 Vol.15】 ウーチャンロン

    ウーチャンロン×川久ミュージアムのケミストリー<想像の翼を広げ、見渡す宇宙>-狂気とも呼べるこだわりが生み出した唯一無二の場所で出会うのは、想像の翼を広げ見渡す果てなき宇宙-台南を拠点に活動するウーチャン・ロンは、自身の回りで起こる日々の出来事から、世界経済やエネルギー供給、エコロジー問題を想起させる作品を制作しています。本作は家業である養豚をモチーフにしながら、生命の誕生から、食肉化されるまでの記録を万華鏡のようにつなぎ合わせることで、家畜の在り方に潜む「国家の起源」や「統

  • 【アーティスト紹介 Vol.14】 磯村暖

    【アーティスト紹介 Vol.14】 磯村暖

    磯村暖×川久ミュージアムのケミストリー<想像の翼を広げ、見渡す宇宙>-狂気とも呼べるこだわりが生み出した唯一無二の場所で出会うのは、想像の翼を広げ見渡す果てなき宇宙-磯村暖は、ヴァナキュラー(ある土地に根差した固有)な事象に対し、多元的視点から人間賛歌ともいうべき作品を制作しています。日本語の「ん」は文字として一つでも、微妙に異なった発音が複数存在するように、本作は、言語の不安定で限定的な役割から想を得ています。情報伝達の中心である口について考えながらも、鼻を使い様々な音を発