コラム

  • 世界につながるお茶文化とは?

    世界につながるお茶文化とは?

    紀南アートウィーク対談企画 #4<ゲスト>株式会社モリカワ代表取締役森川 直巳さん創業昭和2年、約100年続く株式会社モリカワの代表取締役食生活の移り変わりに柔軟に対応した食材の卸業務、そして、地域に根付く茶葉、独自の技術によって焙煎されたコーヒー豆の販売に尽力されています。https://www.morikawa-office.co.jp/ <聞き手>薮本 雄登紀南アートウィーク実行委員長 世界につながるお茶文化とは?1.株式会社モリカワの歴史薮本:本日はお時間いただきまし

  • みかんを育てるということ  – みかんと美意識 –

    みかんを育てるということ – みかんと美意識 –

    紀南アートウィーク対談企画 #3<ゲスト>松坂 進也まつさか農園代表有田川町で、祖父の代から50年に渡り、三世代でみかんを育てています場所は和歌山県の中央部に位置する、海と山を有田川がつなぐ自然豊かな有田川町。400年以上にわたって作り続けられてきたのが、「有田みかん」。冬でも温暖な気候、山の傾斜を活かした水はけのよさ、山が防いでくれる台風の雨風。みかん栽培に適したこのまちは、みかんの生産量全国一を誇る和歌山県の重要な農産地です。草生栽培等の独自の栽培方法を確立し、独自の感性

  • 梅はスパイスか!?  – 紀南と梅の交易史 –

    梅はスパイスか!? – 紀南と梅の交易史 –

    紀南アートウィーク対談企画 #2<ゲスト>山本 宗一郎みなべ町清川で80年続く梅農家の3代目。梅の産地を守ることを考えつつ、新しい梅の可能性も探られています。<聴き手>薮本 雄登 / 紀南アートウィーク実行委員長<参加者>内村 寿之株式会社PARADOXのブランドデザイナー。企業の志やミッション、ビジョンを言語化するということが生業。紀南アートウィークのネーミングやデザイン、ブランディングに携わっている。https://www.prdx.co.jp/森脇 碌 紀南アートウィ

  • なぜ「紀南アートウィーク -ひらく紀南 籠もる牟婁- 」か

    なぜ「紀南アートウィーク -ひらく紀南 籠もる牟婁- 」か

    私は、和歌山県南紀白浜出身であり、約15年前に南紀白浜から飛び出し、カンボジアで事業を始めました。現在、世界各地で法律事務所を展開していますが、ときに喜び・ときに苦しみながら多くの企業の支援をさせて頂いております。その過程で「グローバリティ」と「ローカリティ」とは何か、その関係はどうあるべきだろうか、と悩むことが多くありました。「全世界で通用する新しい価値を生み出さなければ生き残れない」という強い危機感から、全く異なる場所に楔を打とうと、法律の世界からアートの世界に飛び込んで

  • みかんはアートか?

    みかんはアートか?

    紀南アートウィーク地域対談 #1<ゲスト>井上 信太郎善兵衛農園7代目園主紀州有田・田村みかんの生産農家。江戸時代から200年以上続く善兵衛農園の7代目。「みかん」を盛り上げていく活動を行ったり、地域の拠点「紀家わくわく」を立ち上げ運営したり、地域の活性化にも積極的に取り組んでいます。http://zenbeefarm.jp/ <聞き手>薮本 雄登 / 紀南アートウィーク実行委員長 「みかん」はアートか?1紀南アートウィークの趣旨−アートと地域の関係性とは?− 薮本:はじめ