コラム 地域対談
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教会の役割と紀南の未来
〈今回のゲスト〉白浜バプテストキリスト教会牧師特定非営利活動法人白浜レスキューネットワーク理事長藤藪 庸一(ふじやぶ よういち)さん和歌山県白浜町出身。1999年に恩師の江見太郎氏から教会を引き継ぎ、牧師として20年以上、地域の課題解決に向けて尽力している。信条は、地域に仕えるという「献身の姿勢」を貫くこと。また、「白浜レスキューネットワーク」の理事長として、人命救済活動「いのちの電話」を中心に、保護した人たちの社会復帰支援、子供たちの基礎学力や社会性を育むための取り組みも行
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山に回帰する未来
紀南アートウイーク対談企画#28出典:セルフ田辺SS紀洋石油株式会社ホームページより〈ゲスト〉舩渡 雄一朗紀洋石油株式会社代表取締役和歌山の田辺市で1950年に設立されたガソリンスタンド、紀洋石油の4代目社長。34歳の時に父親である3代目社長の跡を継ぎ、現在は田辺市内に3店舗、白浜町に1店舗の店を構えている。「キレイを、長く!」のカーコーティング施工に力を入れている。当時、いち早く車社会の需要を見越して、地域で最初に設立されたガソリンスタンド。創業から70年以上たち、現在は出
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五感に優しい紀南 ーお寺と音楽ー
紀南アートウイーク対談企画#28 〈ゲスト〉 関守研悟南紀白浜 聖福寺(しょうふくじ)住職お寺をもっと身近に感じてもらえるようにと、音楽を取り入れた活動をされています。聖福寺のYoutubeチャンネル https://www.youtube.com/user/Shofukujiでは、心穏やかに過ごせるよう、禅宗の教え、癒しの音楽、御詠歌などを配信中。http://shofukuji.net/ 〈聞き手〉 藪本 雄登/ 紀南アートウィーク実行委員長 五感に優しい紀南 ーお寺と
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郷土資料の価値と紀南の未来
紀南アートウィーク対談企画 #27〈ゲスト〉玉田 伝一郎紀州博物館学芸員紀南地域の郷土資料を収集し、紀南の文化や歴史を地域の人々に伝えるキュレーター。子供たちにも郷土資料を親しんでもらえるよう、収集した資料を基に、映像作品や紙芝居などを制作している(一部の映像作品は、玉田さんのYouTubeチャンネルで視聴可能)。「郷土資料の大切さを未来に伝えていくこと」が今後の課題だと感じている。Denichirou Tamada(YouTube)〈聞き手〉藪本 雄登 / 紀南アートウィー
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光の機能と紀南の価値
〈今回のゲスト〉株式会社タカショーデジテック代表取締役社長フェスタ・ルーチェ実行委員会会長株式会社青山ガーデン取締役古澤 良祐(ふるさわ りょうすけ)さん愛知県名古屋市出身。2002年、株式会社タカショーに入社後、その翌年に株式会社タカショーデジテックを設立。ガーデニング用の照明器具から店舗看板、イルミネーションまで、LEDを使った製品を幅広く製造している。また、イルミネーションイベント「フェスタ・ルーチェ」実行委員会会長として、世界各地のクリスマスや冬の文化を広く伝えるため
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紀南の学校教育と未来
紀南アートウィーク対談企画#25〈ゲスト〉西田 拓大白浜町立富田中学校 教頭/ 曹洞宗如々山不動寺 住職SDGs(Sustainable Development Goals / 持続可能な開発目標)に強い関心を持っており、その本質を伝え、生徒たちの「当事者意識」を育むための取り組みを推進している。また、学校教育現場の現状にも課題を見出し、教師自身が主体的に問題解決に取り組めるような「仕組みづくり」を探求している。https://tonda-j-h-s-shirahama-to
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紀南と林業から~木の収穫とは?~
<ゲスト>迫平 隆志株式会社山長商店 経営企画室 取締役 企画部長和歌山大学卒業後、住宅専門商社へ入社。千葉県柏市で勤務し、2007年に和歌山県田辺市の林業・製材業の老舗企業、山長商店へ転職。製材工場、検査検品ライン、営業等を経て、2018年1月から現職。「木育」の活動を通して、子どもたちからその親世代にまで、木に親しんでもらうよう尽力している。https://yamacho-net.co.jp/〈聞き手〉藪本 雄登 /紀南アートウィーク実行委員長〈参加者〉杉 眞
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社会福祉とアート-「竹あかり」が照らす未来-
紀南アートウィーク対談企画#23〈ゲスト〉谷 正義株式会社竹千代 代表取締役社長 / 和歌山県竹あかり実行委員会 代表 / 合同会社介拓社 専務介護福祉事業に携わりながら、和歌山県に「竹あかり」を広める活動を続けている。現在、障害者の就労支援・生活支援のための「キミトミライ」プロジェクトを準備中。同プロジェクトを通して、障害者と地域の人々との垣根を無くすための方法も模索している。https://take-chiyo.jp/〈聞き手〉藪本 雄登 / 紀南アートウィーク実行委員長
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紀南と地方銀行の未来
紀南アートウィーク対談企画#22〈ゲスト〉阿田木 淳紀陽銀行白浜連合店‐統括支店長(現田辺連合店‐統括支店長)白浜支店と西牟婁郡内の3店舗を統括する、支店長「地域に貢献したい」という気持ちを胸に、紀南地域の事業者を支えている。https://www.kiyobank.co.jp/吹田 和彦紀陽銀行営業支援部長兼地方創生推進室長2つの役職を兼務マーケティングの知見を活かして、地域の活性化のために尽力している。大橋 一喜紀陽銀行地方創生推進室部長代理地元の人々と行政との橋渡しをす
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来迎寺を紐解き、湯崎を探る – 来迎寺×アートの可能性 –
紀南アートウィーク対談企画#21<ゲスト>榎本 慎示和歌山県白浜町湯崎にある来迎寺(らいこうじ)の副住職。湯崎の活性化のため、お寺から新しい風を吹かせようと動き始めています。白浜町湯崎http://www.nanki-shirahama.com/walk/yuzaki.php <聞き手>藪本 雄登/紀南アートウィーク実行委員長<参加者>杉 眞里子/ 紀南アートウィーク副実行委員長下田 学/ 紀南アートウィーク事務局長 来迎寺を紐解き、湯崎を探る- 来迎寺×アートの可能性 -目
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まちづくりとアート- 熊野から世界へ –
紀南アートウィーク対談企画#20<ゲスト>WhyKumano(ワイクマノ)Hostel&Cafe Bar及びWine Kumanoオーナー後呂孝哉(うしろたかや)さん和歌山県新宮市生まれ、大学進学を機に東京へ。新卒で5年間勤めた会社では栃木県宇都宮に配属、プライベートではシェアハウスに住みながらさまざまなイベントを企画し、輪を広げられてきました。その後、侍の姿をしながら日本全国を回る中で、地元である熊野地域の魅力に改めて気づかされ、「熊野の魅力を世界に広めたい」という想いで2
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アートとレタスの関係性 -レタスの芸術史を探る-
紀南アートウィーク対談企画#19<今回のゲスト>野菜農家遠藤 賢嗣さん京都府宇治市出身。大学卒業後は、白浜町内にあるアドベンチャーワールドに就職し、イルカの調教を行っていた経歴を持つ。現在は、白浜町で野菜農家として働きながら、農業体験希望者の受け入れなどを行っている。https://shirahama.theshop.jp/ <聞き手>藪本 雄登紀南アートウィーク実行委員長<参加者>杉 眞里子紀南アートウィーク副実行委員長下田 学紀南アートウィーク事務局長 <編集>紀南編集部