展示情報

shirahama

心を解放し、
音の旅へ

世界に開かれた空の港を発つ旅人には、既存の価値を疑い、偶然性を積極的に受容する姿こそが相応しい。

A 南紀白浜空港

南紀白浜空港

南紀白浜空港は、本州最南端に位置する和歌山県唯一の空港です。2019年に民営化され、2021年には増設が予定されています。顔認証やロボット利用など、多くの先進的な取り組みがなされています。今後は空港が主体となり、街全体を「テーマパーク」や「文化施設」として捉え直し、そこから派生する情報を伝え、人をつなぎながら、地域の魅力を最大化する機能や役割が期待されています。

※飛行機の発着陸の時間に合わせて、音楽作品が再生されます

B 川久ミュージアム

川久ミュージアム

日本が誇る「夢の城」であるホテル川久は、創業者、オーナー、建築に携わった職人たちの夢と情熱が詰まった奇跡的な建物です。まさに狂気ともいえる熱量で、南紀白浜に非日常の異界を作り上げました。ギネス公認された金箔天井や豪華ワインセラーから柱、椅子、シャンデリアといった什器に至るまで、全てが唯一無二の一級品で揃えられています。2020年7月からは、ホテル内に、川久ミュージアムが開館、ダリ、シャガールや横山大観といった古今東西の巨匠たちによる作品を鑑賞することもできます。

人新世を思う、
脱人間中心主義

地球温暖化や環境汚染といった人新世を今一度考え、未来を思うには海棲哺乳類や人工知能の力を借りた脱人間中心主義が必要だ。

C アドベンチャーワールド

アドベンチャーワールド

アドベンチャーワールドには、陸、海、空の140種、1400頭の動物が暮らしています。パンダ繁殖の成功(現在は、昨年生まれた楓浜(ふうひん)など 7頭)やイルカショーなどで知られる、日本を代表する動物園、エンタテイメント施設であり、40年以上の長きにわたり人間と動物のふれあいを通じて、「Smile(=しあわせ)」を生み出し続けています。

昔日の面影を宿すビルを彩る、
万華鏡

かつては真珠で栄えた白浜駅前の面影を、今に伝えるビル。遊技場、飲食店、土産物屋から成る元祖コンプレックスを彩る映像の万華鏡。

D 真珠ビル

真珠ビル

真珠ビルは、JR白浜駅前に残る商業施設です。かつては新婚旅行や観光客、地域の人々で賑わい、白浜で採取された特産の真珠製品が人気を博していました。当時の面影を僅かに残すビルは、近い将来、新世代のオーナーによって新しく生まれ変わる予定です。往年の賑わいを蘇えらせることが期待されています。

変わりゆく街で、
変わらぬ人々の記憶

穏やかな入り江、海の道標としての灯台、墓石、そして時の移ろい。人々の記憶が波のように入り混じりながら、白浜の新しい物語を紡いでいく。

E 白浜町内

白浜町内

南紀白浜は、自然美に恵まれ、魅力的な素材を多く有する観光地です。白砂のビーチでは、熱帯魚と一緒に泳ぐことも可能で、沖合いに流れる黒潮の影響により、一年を通じ温暖な気候で知られています。万葉の時代から湯治場として知られていた町内には、多くの温泉宿や日帰り入浴施設が点在しています。近年は情報通信技術の普及にも力を入れており、ワーケ―ション(働きながら休暇をとる過ごし方)のメッカとして注目を集めています。

  • 夕方頃より点灯

  • 定休日 / なし

  • なし

tanabe

積層する祈りが誘う、
深遠な異界

縄文から、聖徳太子、弘法大師そして山の精霊まで、あらゆる祈りが積層する古刹が誘う深遠な異界への扉。

F 高山寺

高山寺

高山寺は弘法大師・空海が開創したとされており、江戸時代建立の多宝塔をはじめとする、諸堂宇が立ち並んでいます。海を一望する墓地には、知の巨人と称される南方熊楠や合気道の開祖・植芝盛平が眠っています。また、境内の貝塚からは、押型紋(おしがたもん)や撚糸文(よりいともん)が施された「高山寺式土器」など多くの考古資料が発掘されています。

熊野へ向かう玄関口で思う、
豊潤な海の物語

熊野古道への玄関口で思いを馳せるのは、扇ヶ浜や江川港の先に続く黒潮が運ぶ豊潤な海の物語。

G 田辺駅前商店街

田辺駅前商店街

田辺駅前商店街は、源平合戦の命運を分けた世界遺産・鬪雞神社や熊野古道へと向かう宿場町である田辺市街地の玄関口として、地域内外の人々に愛されながら発展してきました。昨年の景観整備事業によって電柱がなくなり、アーケードはシェード(小型の屋根)に変身。そのイメージを、一新させました。夜間は間接照明を活かした光の演出で、私たちの眼を楽しませてくれます。

知の巨人にいだかれ、
新たな視座を得る

諸学の領域を横断して森羅万象に宿る宇宙を探求した、”知の巨人”南方熊楠。彼の足跡を辿りながら、新たな視座と「やりあて」る(熊楠の造語で、偶然の域を超えた発見や的中)。

H 南方熊楠顕彰館

南方熊楠顕彰館

博物学、民俗学分野における先駆的存在であり、日本を代表する植物学者である南方熊楠。彼の偉業を顕彰するため、最晩年の25年間を過ごした邸宅に隣接して2006年に開館しました。遺された貴重な蔵書や資料を恒久的に保存・活用しつつ、熊楠に関する研究推進を図る中心的な存在として知られています。